今週気になった、技術記事やニュース、その他リリースなどを独断と偏見でまとめています。
現在試験運用中。突然辞める可能性が大いにあります。
以下の点にご注意ください。
- 今週の私が気づいただけの、古い話題を含む場合があります
- 私はつよつよエンジニアではありません
- 私は業務Javaメイン。その他は趣味で触ってるくらいな人間です。
- 見出しにまつわるエトセトラ
- 客先駐在でのテスター業務から得たこと・感じたこと
- GPT-4 turboなど、10種類の生成AIを無料で使い放題!「リートン」が目指すところとは
- 両面どころかインフラもTSでできるよ ~ 全方位TypeScriptによるプロダクト開発 ~
- GitHub、Copilotでより高い精度のコードを生成させる方法を指南。関連ファイルを開く、トップレベルのコメントを書くなど
- 「CTAボタン」のUIを集めてみた|パーツ別デザインまとめ
- Bingで”アマゾン”と検索すると検索結果の一番上に本物と同じURLの詐欺サイトが出現、「クリック不可避」「URLだけで判断できない」と話題に
- DB呼び出し回数を減らしてコア機能を高速化した話。そして起こった悲劇と教訓
- Javaエンジニアのための Nodejs/Nuxt3入門
- SNSの話題
見出しにまつわるエトセトラ
- headingの話。文書構造ちゃんとしたい。
- でも、はてなブログの場合、記事中の大見出しは通常h3タグなんだよね(はてなダイアリーからの移行の制限でこうなったらしい)。今は自分はmarkdown記法にして自分でh2タグ(##)にしてるからいいけれど、サービスとしては正しい姿に変化してほしいなぁと思ったり。
客先駐在でのテスター業務から得たこと・感じたこと
- 当たり前の話ではあるけど、手動でやるテストのケース設計とか、テスターとのコミュニケーションの取り方とかっていうところは重要だよね。
GPT-4 turboなど、10種類の生成AIを無料で使い放題!「リートン」が目指すところとは
- この手のサービス、ビジネスモデルとして、どうやって収益化果たしてるのか疑問だったんだけど、記事見て割と納得した回。
- AI利用から、特定のサービスへ誘導する形で、提携先から収入を得る形らしい。だから、利用は無料開放してとにかくユーザーを増やさないと意味がない、と。
- まあでも、正直皮算用じゃないかなぁという感じも否めず。あと実際に顧客サービスへの誘導をどうやって実現してるのか気になる。プロンプトエンジニアリング頑張るって話なのかな。
両面どころかインフラもTSでできるよ ~ 全方位TypeScriptによるプロダクト開発 ~
- ウェビナーを受講した、フロントエンド/バックエンドをTSで共通しようという話の中で気になった、全方位TSの話。
- インフラも全部TSで出来るよ、という話で、比較的小規模でメンバーの意識が高いチームなら、たしかにめちゃくちゃ有効そうだなぁと。でも、TSでフロントもバックも、というところに疑問を抱いている人もSNS見る限りわりと多そうな印象だった。
- 実際、もろもろ共通化していくってなったときに、コードの共有みたいなのって実は起こりにくそうだな、と。でも大事なのは、エンジニアが全部(見ようと思えば)見れる、というところなのかなと思ってる。
GitHub、Copilotでより高い精度のコードを生成させる方法を指南。関連ファイルを開く、トップレベルのコメントを書くなど
- Copilot使いながらコーディングするのも当たり前になってきて、コードコメントの使い方もこれまで言われてきているものから変化してきていそうだなぁと感じた。
- 「なぜそうしたか」じゃなくて「なぜそうしなかったか」を書け、とかって言われることもあった気がするけれど、今後は「なにをしたいか」をまず書くという方向になっていきそう。いや、まあそれをコミットに乗せるのかどうかというところは疑問だけど。
「CTAボタン」のUIを集めてみた|パーツ別デザインまとめ
- デザイナーさんすごいなぁ(感心)。
Bingで”アマゾン”と検索すると検索結果の一番上に本物と同じURLの詐欺サイトが出現、「クリック不可避」「URLだけで判断できない」と話題に
- 検索エンジンのこれはヤバイでしょ、と思います。Bingだからどうとか関係なく、利用者側も常に気をつけてないとですね。
DB呼び出し回数を減らしてコア機能を高速化した話。そして起こった悲劇と教訓
- 身に覚えがあって胃が痛む話。
- DB呼び出し回数を減らそうとした結果、事前に取得しちゃうと駄目だったみたいなケースはよくあるところなので、実際この件の一番の問題は「なぜ検出できなかったのか」だと思うけれど、記事内でそこまで語られてて偉いなぁと思いました。
Javaエンジニアのための Nodejs/Nuxt3入門
- Nuxtかぁ、という感じもあるけれど、内容的には現代Web技術基礎という感じ。
- Javaメインでしか開発してないエンジニア視点だと、中々ありがたい解説な気がしました。
SNSの話題
xzのバックドア
x.comすごい、3年がかりで xz-utils に貢献して信頼を勝ち取った上でバックドアを仕込んだらしい エグすぎるだろ……
— Torishima / INTP (@izutorishima) 2024年3月30日
見つけられたのは本当に偶然としか言いようがないし、もし Ubuntu とかまで回ってたら sshd 出してる全ての公開サーバーにパスワードなしでログインできることになって怖すぎる https://t.co/87Ec26w9v9
x.com私「この機能って今使われてますか?」
— ちょめ子 (@chome2xx) 2024年3月18日
?「今は使われてない認識です」
私「設計書って更新されてます?」
?「更新されてる認識です」
いや、認識じゃなくて事実を教えてくれって思ってしまうのだが、SEこういう言い回し好きだよね
- ゾッとする話題。詳細はよく知らないので調べてください。
- 検出もめちゃくちゃラッキー検出だったっぽくてすごいなぁと。オープンソースの運営サれてる方は頭抱える問題では、と心配してます。
国・地方共通相談チャットボット「Govbot(ガボット)」
x.com国・地方共通相談チャットボット「Govbot(ガボット)」をリリースしました♪暮らしに身近なテーマの質問に、がぼたんが頑張って答えます!困ったときの相談窓口も探せるので、次のURLをクリックして下さい。 #Govbot #がぼたんhttps://t.co/DORX5a5Yh8 pic.twitter.com/35DpouQL6V
— 総務省 (@MIC_JAPAN) 2024年3月26日
- 国主導の生成AIが?と思ったら、中身はただのFAQ検索でしたというオチ。まあ、実際、間違いが許されない領域で生成AIは使えないし、こういう方向に行くしかないのはわかるけれどね。
- チャット形式である必要性が皆無というのはまあそう。でも、ユーザーが心理的に使いやすいだろうとかいう意見が押し通ったんじゃというのも理解できる。
- 検索性がお粗末というのは事実。まあ、今後どう活用するのか、ですな。多分捨てられていくサービスな気がするけど。
今週は以上です。
気が向けば来週以降も続けます。